みんな大好き清水一行の時間だよ!最近はあんまり流行らないのかな?ぼくは大好きなんだよ。そこらへんの企業小説とは全然大違いだよ。 続きを読む
投稿者「hatanomasao」のアーカイブ
作家が生き延びること。「失踪日記」吾妻ひでお(イースト・プレス)
吾妻ひでお。同時代のひとなのに、もうすでにいない過去のひとのようだった。 続きを読む
ググるカウボーイ対殺し屋囲碁棋士「シブミ」トレヴェニアン(菊池光訳 ハヤカワ文庫)
確か中学校三年生の時に読んだ小説。懐かしい。なぜいつ読んだか覚えているかというと、 続きを読む
もう一人の自分に会わないために。映画「ポゼッション」アンジェイ・ズラウスキー(監督)
「ポゼッション」というタイトルの映画は、ぼくの知る限り二つあって、この記事で語らせていただきますのは、1981年のフランスと西ドイツ製作の映画。 続きを読む
若き天才の輝き!「新漫画文学全集」東海林さだお(ちくま文庫)
大学生のとき、文庫化されて、本屋で立ち読みしたら面白すぎて、笑いをこらえるのに必死だった。 続きを読む
戦争に行く芸術青年。「Uボート」ロータル=ギュンター・ブーフハイム(松谷健二訳 ハヤカワ文庫)
潜水艦に乗ったこともなければ、頭の上に爆雷を落とされたこともない人のための本です。 続きを読む
中二病のための君主論。「マキャベリ」(世界の名著21 中央公論社)
このブログは、本棚にある本について、うろ覚えの記憶で感想を書くという、まことに何の役にも立たないブログです。 続きを読む
本から本へ。「維新の夢」渡辺京二(ちくま学芸文庫)
40年近く生きてきて、まことに不勉強なことに、渡辺京二というひとを知らなかった。 続きを読む
今いる世界。「1984年」ジョージ・オーウェル(新庄哲夫訳、早川書房)
もうすでに1984年にいるのだった。 続きを読む